ノースフェイス 141 カスタム(ヌプシジャケット)

服・靴

はじめに

 渋谷と大阪の国内2店舗あるTHE NORTH FACE LABで、ヌプシジャケットのカスタムができるということで、一番好きな商品なので、試しにカスタムして来ました。

 ここでは、ヌプシジャケットのカスタムを検討されている方の参考になる情報を書きました。

 はじめは、カラーカスタムも考えたのですが、長く着るのでサイズカスタムだけしました。

 カスタムの内容の詳しい内容は、THE NORTH FACE LABのホームページでご確認ください。

なぜ141カスタムをしたか

 カスタムをオーダーすると、1.5ヶ月程度で、写真のガーメントケースに入れて商品を受け取ります。

 わたしがカスタムした理由は以下の通りです。

  • 既製品のヌプシジャケットを気に入って着用している
  • 他のカスタムでは、既製品とカスタムの仕様の違いは、生産国(中国製が日本製になる)だけなのですが、唯一ヌプシジャケットだけが、生地と中わたの素材が変わる(2021年夏時点では)
  • 日本製になることで、製品の品質が上がるのでは?という期待
  • カスタムを体験してみたかった

 カラーカスタムをしても飽きが来そうなので、既製品で気に入っているカラーにしました。なお、サイズのカスタムだけであれば、カラーは既製品のバリエーションから選ぶことになります。

 既製品はXLでしたが、サイズカスタムでは、既製品でいうXLの肩幅・着丈にして、腕の長さだけLのサイズに変更という感じでサイズを選びました。

 なお、腕の長さも、実際にサンプルを試着して選ぶという感じで、長め・大きめにしたい、短め・小さめにしたいといった感じで自由にサイズ感を変更できます。

既製品との比較

 実際に届いた商品を比較したら、ほぼ別物のように質感が変わりました。

 カスタムのヌプシジャケットは、生地がPertexのため軽くて高級感がありますが、既製品のリップストップナイロンの方が丈夫そうな質感があります。ここら辺で、はじめの入りの好みが分かれるとことだと思います。

 また、ダウンの量がカスタムの方が多いため、触った感じのふっくら感が違いました。なお、バルトロや他のカスタムできる製品は全く同じ質感で、生産国が違うだけとのことでした。

 下記に、違いを一覧表にしておりますが、一番迷いが出るのが左胸のロゴ部分でしょうか。カスタムのロゴも刺繍にしてほしいという声はスタッフさんからも「多く上がってくる」と伺いました。ノースフェイスのPertex生地のジャケット全般でロゴが刺繍のものがないので、生地の性質上に難しいのだと思います。

 あとは、一番のネックは値段差をどう考えるかですね。カラーカスタマイズも入れるともう少しお値段が高くなります。

既製品141カスタム
生産国中国製日本製
ロゴ部分  刺繍プリント
生地リップストップナイロンPertex
わたダウン 80%
フェザー 20%
ダウン 93%
フェザー 7%
色味マットなブラック少し光沢のあるブラック
価格35,200円(税込)58,300円(税込)

 こちらがカスタムの品質表示タグです。

 こちらが既製品の品質表示タグです。

さいごに

 ヌプシジャケットのカスタムは、型はそのままで質感や生産国が異なるので、高級感のあるヌプシジャケットが欲しいという方にはお勧めできます。

 また、大きいサイズで人気のブラックなどはすぐに売り切れるので、確実に入手したいという方にはお勧めできます。

 現状の納期が1.5ヶ月なので、9月くらいの発注なら冬に十分間に合うでしょうか。実際のカスタムの店員さんとのやり取りの詳細や、2つの着用感の違いは別の記事でご紹介していきたいと思います。

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